明けましておめでとうございます。
年の暮れに、今年食べた料理のナンバー1をアップするつもりがなんやかやで慌しいまま、大晦日を迎え、新年に突入。
今年も元旦の日、最初に食べたのはおせちとお雑煮。
お雑煮は、澄まし仕立て、だしに鶏だしを加え、煮餅に具はほうれん草と金時人参。今年も、東松山の加藤紀行さんが特別に作ってくれた丸餅、それに、ほうれん草、金時人参も加藤紀行さんのものでした。
今年の餅は格別に旨かった。昨年までの餅は滋味豊か。今年の餅は、餅の旨さを味わった。
それにほうれん草も今年のは格別に甘かった。剣葉の日本ほうれん草で、桃色がかった根っ子のほくほくとした美味に、心和みました。
年末の慌しさの一員は、暮れから新年にかけて香港を訪れるという友人、知人からの依頼で、せっせとお勧めの料理店、メニュー選択、コース設定にかかりきりになってしまったからです。自分がでかけるわけでもないのに、メニュー選び、コース設定に夢中になりました。
ついでとばかり、これまで香港で食べた料理の数々のデータベースを作り始め、時間を取られちゃいました。そのうち、ブログで紹介します。
そういえば、一昨年の暮れからはじめたこのブログ。あっちこっちと寄り道ばっかで、未完のシリーズ連載ばかりがふえていきます。それも、早いうちに解決しないとね。なんとかすべて、仕上げるつもりですから、お楽しみに とりあえずは新年のご挨拶。本年もよろしくお付き合いください。
画像は3度目の登場。昨年食べた料理のナンバー1。
昨年だけに限らず、これまで食べた料理の中でも、ナンバー1のひとつです。
美味しいものに出会っても、すぐには「もっぺん食べたい」なんてことは滅多にない私が、こればっかりは心底打ちのめされ、すぐにでも「もっぺん食べたい」と思いました。
鳩のふかひれ詰め、鮑汁煮込みの「仙鶴神針」。
今月、また、食べることになりそうです。