久々に「赤坂璃宮」の銀座店で昼食。充実したランチでした。
まずは前菜。 香港からやってきた焼き物「焼味」の師傳、梁さんの指導による「焼味」は、さすがに旨い。
手前が皮付きの豚のバラ肉を焼いた「焼肉」。 その後ろ、右から家鴨の焼き物の「焼鴨」、真ん中が地鶏の醤油漬けの「醤鶏」。奥には小さな器に「くらげ」。こり、ぽりの触感が堪らない。
添えられているのは、青ずいきと小松菜。青ずいきは湯がいて、酢であえているような味。小松菜は生のまま。パリっとした触感でした。
それに続いたのが「冬瓜瑶柱羹」。
だしの味が素晴らしい。きっちり、丁寧で、緻密。しかも、奥行き、深みのあるしっかりした味わい。
ふくよかでいて、がっしりした力強さがありました。
総料理長の譚さん。細やかな感性の持ち主ですが、そのしなやかな力強さも再認識。
「冬瓜瑶柱羹」にがつんとくる力強さを感じました。