
そして、味付けの「老抽」、中国たまり醤油、以前は日本では珍しかったものですが、近頃「老抽」を味付けに使った炒飯や炒麺、いろんなところでお目にかかるようになりました。ですが、たいていの場合、なんだか「老抽」を使いすぎな印象です。
「老抽」、色は濃くて黒いですが、塩味控え目。なんてことから、日本の中華、中国料理、一般的に濃い味が好まれる、なんてことからたっぷり使われるのでしょうか。その分、色が濃くなる。その色の濃さを売り物、看板にした炒飯もあり。なんて、本土、香港あたりでは滅多に出会えない。というよりありえない。